今日は、二十四節気のひとつ「立夏」です。
暦の上では夏にはいります。新緑の美しい季節です。
自宅で過ごす時間が長くなりがちですが、日に日に日差しも強くなってきます。これからどんどん、冷たい飲みものを口にすることが多くなると、さまざまな「ボトル」が活躍する機会が増えそうです。
ボトル洗いにおすすめのたわし
ボトルなどを洗う時に気をつけたいのは、内側の洗い方。金属のたわしやスポンジの研磨剤などで、内側に細かい傷をつけてしまうと、細菌が付着してカビの原因になることがあります。
しなやかな棕櫚素材のたわしなら、ステンレスやガラスなどにも安心して使うことができます。繊維がしなって隅まで届きやすく、中でも「ねじり」タイプは、先端まで使いやすく金具が表に出ないので、ぎゅっと押しまわしても針金があたって傷つけてしまう心配もありません。
柄のついたタイプのブラシも多いですが、肝心な柄が曲がってしまったり力を逃がしてしまうので、感触がわかりにくいことがありますが、手で持つたわしならダイレクトに力が伝わります。
写真左(棕櫚たわし極〆No.1)は普通のたわしの形のチビッコサイズ、繊維を立ち上げるために縄をかけています。右側は「ねじり」タイプの棕櫚たわしNo.6。刈り込まれた繊維で先端が丸くなっています。
ひとねじり多めの「棕櫚ねじねじ」
ねじりタイプの棕櫚たわしは実は2種類あります。ひとつは棕櫚たわし極〆シリーズのNo.6。パーム(やし)繊維の「よりどころ」と同じ形です。もうひとつは直営店限定商品の「棕櫚ねじねじ」。違いはねじりの回数です。
一番上は、サイズ比較のために置いた「棕櫚たわし極〆No.1」(8cm)、真ん中が「棕櫚たわし極〆No.6(13cm)」、そして一番下が「棕櫚ねじねじ(18cm)」です。No.6もねじねじも、幅は共に6cmです。
どのくらいか実際に入れてみました。白の250mlのフードコンテナに入れると、No.6はちょこっと顔を出し、そのままぐるっと洗える長さです。
右の750ml耐熱ガラスボトルに入れると、No.6だとちょっと底まで届きにくいですが、ねじねじなら指先で回したり力をいれたりできる長さです。
真ん中の473ml保温タンブラーも棕櫚ねじねじがおすすめです。ボトルの肩にあたる部分のカーブも、丸みを使って洗うことができます。
広口型には、小さめサイズの棕櫚たわし極〆No.1も活躍します。
ねじりタイプの2つとパーム(やし)繊維の「よりどころ」は、コーヒーカップや湯飲み茶椀の渋落としにも活躍します。先端を使って洗いたい時に、特におすすめです。