今日は、二十四節気のひとつ「小寒」です。「寒の入り」ともされるこの日から、雪が強く降りだす季節をあらわします。年賀状にかわって、今日からの便りは寒中見舞いとなります。
七草粥には春の七草
この季節に話題になる食べ物と言えば「七草粥」。この日におかゆを食べることは、古くから伝わる無病息災を祈る習慣ですが、お正月の飽食に疲れた胃を休めるためとも言われます。
七草粥に入れるものといえば、地域によって異なりますが、春の七草「せり・なずな・ごきょう・はこべら・ほとけのざ・すずな・すずしろ」の七種類が一般的です。近年はスーパーなどの店頭でセットになっているものも見かけます。
しかし、実際はその名の通り「春の七草」のため、小寒の時期が旬の野菜は少ないのですが、「すずな(かぶ)」と「すずしろ(大根)」は別です。寒さのために甘味が増して、冬に旬を迎えていて食べごろです。自然と堀りたての泥付き大根やかぶのイメージが頭に浮かんできます。
泥付き野菜はうれしいけれど
ご近所の畑や家庭菜園からのいただきものや産地直売など、新鮮な泥付きの大根やかぶを手にするのはうれしいものですが、洗うのを考えると冬の寒さと水の冷たさがこの季節の難点です。
手のひらサイズのたわしは、野菜についた泥を洗い流していく時に、冷たい水が手にかかってしまいがちです。
そこでご紹介するのは新しくなって再登場した「亀の子ジャンプ」。柄のおかげで、水が手にかかる心配はありません。5色のカラーと「ふつう」と「小」の2サイズ。用途によって色やサイズを使い分けるのも良さそうです。
野菜の泥落としには、やはり柔らかめの棕櫚のたわしを使いたいという方には、ちょっと長めの個性的なたわしをおすすめします。
細身でロングタイプの「棕櫚たわし極〆 No.5」は使いやすく店頭でも定番の人気。金具を中にねじりこんだ「棕櫚たわし極〆 No.6」と「棕櫚ねじねじ」はたわしのどの面を使っても、金具があたることがないため洗うものを傷つけないので野菜洗いにも安心。「棕櫚ねじねじ」はボトルの底にもとどく、ひとねじり多い直営店限定品です。