今回は、直営店からのおすすめとして「たわし」を使ったボディケアについて紹介します。
お掃除用品売り場には並ばない、亀の子束子の隠れた人気シリーズがマッサージ用の「健康(ボディ用)たわし」。もともとは血行を促進する健康法として「たわし」を使用される方のためにつくられました。
皮膚に細かい刺激を与える点では「乾布摩擦」とも共通するので、「ドライブラッシング」のように乾いた状態で愛用されている方もいらっしゃいます。ただ、お肌を痛めてしまう場合もありますので、まずはお風呂など、お肌もたわしも濡れた状態で試しながら慣らしていくことをおすすめしています。
下のイラストにもあるように、ボディソープなどを泡立てて、そのままからだを洗いながらマッサージしてもよし。自分なりの気持ちのいい使い方を選べるのも「たわし」のいいところ。だんだん物足りなくなって、かたさが異なるたわしに 取り替えていくのも楽しみのひとつです。
たわし足裏マッサージで美脚効果?!
初心者の方にまずおすすめなのは足の裏。皮膚も厚くツボも集まっているので、たわしマッサージ初体験には最適です。さらに・・・たわし足裏マッサージは夏に向かうこの季節、女性の皆様が気になるポイントを刺激します!
1. 気になる脚のむくみ
2. 硬くなった古い角質
3. 血行促進で冷房から来る夏の冷え
マッサージタイプによっておすすめの形を選んでみました。
▼ツボも意識してしっかりマッサージしたい方
握りやすい形と、たわしを束ねる金具が表に出ない独特のデザインで、先端や凹凸も使って土踏まずなどのカーブにあわせてしっかりマッサージできます。
一番人気は棕櫚たわし極〆No.6。しなやかで適度な刺激です。
物足りなくなってきたら、さらにかためのよりどころや少し小ぶりでしっかり刺激のシマシマスリムもお試しください。
▼かかとの角質が気になる方
かかとなどの硬くなってしまった古い角質の除去には、繊維を立てて円を描くような丁寧なマッサージがおすすめです。届きにくい箇所には指先で持てるサイズの棕櫚たわし極〆No.1などのミニサイズがおすすめ。ミニサイズは指先や指の間のマッサージにも使えるので、血行促進にも役立ちます。
▼リンパの流れを意識して脚までマッサージしたい方
血行を意識したマッサージには、面が広く毛足が長めのシリーズがおすすめです。まずはシリーズの中でいちばんやわらかい「サトオさん」で、足の甲、足首、ふくらはぎと軽くなでるように、膝に向かってマッサージしてみてください。冷えを解消しながら疲労感もすっきり。慣れてきたら「タムラさん」ほか計4種類のかたさから選べます。
たわしマッサージに慣れてきた方には、足裏の次のおすすめポイントは「背中」。
「足裏だけ」を卒業したら、全身に使いやすい4つのタイプと、かたさの異なる4種類の繊維の「健康(ボディ用)たわし」シリーズがおすすめです。